舞鶴市消防本部では、災害現場に際し、状況に応じた有効な活動ができるよう年間を通して、様々な警防訓練を実施しています。警防訓練を行うことにより、職員の一人ひとりの能力の向上を目指し、知識・技術を身に付け、災害現場において力を発揮できるようにしています。
8月は、流水救助(都市型水害)の研修及び図上訓練を各消防署において実施しました。
図上訓練では、水災害が起こりやすい環境や条件、アンダーパス(立体交差で、掘り下げ式になっている下の道路)における車両水没事故を想定したグループ討議を行いました。隊員同士で活動危険などを挙げ、それにおける対処法を検討し有意義な図上訓練ができました。
また、流れのある河川を歩いて渡る3人縦列横断や5人縦列横断など陣形も確認しました。
これから台風など、雨による水災害にしっかり対応できるように訓練し、市民が安心・安全に暮らせる活動を目指していきます。
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