舞鶴市消防本部では、10月下旬から京都府舞鶴自動車学校様のご協力のもと学校内にある教習コースを借用し、消防車両運転技能訓練を実施しています。この訓練は消防車両運転員の技能向上と、安全運行に向けた知識・技術のさらなる習熟を目的としています。
今回はその一部として、消防ポンプ自動車(中型自動車)を使用した訓練の様子を紹介いたします。訓練コースは、クランク、S字クランク、方向変換、縦列駐車、坂道発進の5つです。運転員は車両誘導員と連携を図りながら、中型自動車特有の車両感覚を身につける訓練を行いました。消防署敷地内だけでは訓練スペースが限られてしまうことから、教習所コースを使用することで、より実践に近い走行訓練が可能となり、訓練を重ねるごとに各隊員の運転技術の精度が向上しているのを実感しました。まだまだ経験の浅い若手職員にとって、今回の訓練はとても良い経験となりました。
今後も運転技能訓練を重ね、災害発生時に安全・確実・迅速な車両運行が行えるよう、更なるスキルアップを目指していきます!
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