平成24年4月、東消防署に最新鋭の化学消防ポンプ自動車が配置されました。
1500Lの水槽と150L×2槽の薬液槽及び消火用水不足地域において少量の水で有効な消火活動を可能にするCAFS(圧縮空気泡消火)装置を積載した車両で、第1出場から出場し、火災現場直近に部署、積載水を利用して即時に消火活動にあたる消防車としての運用となります。
また、この車両は緊急消防援助隊登録車両で、大災害発生の際に緊急消防援助隊京都府隊の消火部隊として出動いたします。
東日本大震災の出場を教訓に、キャブのハイルーフ化による積載スペースの増加や、停電時を想定し車内・車外で100V電源を利用可能な1500wのインバータを積載、活動支援用の温冷蔵庫、利用目的に応じた特注のホースバックなど、長期間におよぶ活動を可能にするため多数の資機材が積載されております。
これらの資機材を有効に使いこなすため、隊員は日夜厳しい訓練を続けています。
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