近年、普及している「ハイブリッド車」及び「電気自動車」ですが、これらの車両にはガソリン車、ディーゼル車よりも大容量のバッテリーが搭載されています。これらの車両が事故によって大破し、万が一大容量バッテリーから車体へ漏電した場合、災害現場活動に危険を及ぼす可能性があります。
このような事故現場に対応するために導入されたのが、「ハイブリット車用検電チェッカー(低電圧:直流750V以下用)」です。
高電圧に対応する安全管理資機材を装備する救助隊よりも、事故現場へ最先着する可能性のある救急隊及び消防隊への初動対応としての配置となります。
この資機材を使用することにより、大容量バッテリーからの漏電がないかを確認し、高電圧による感電を未然に防ぐことにより、隊員の安全を確保とより迅速な現場活動ができるようになります。
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