街のあちこちで道路に埋め込まれた、黄色いペイントの四角の蓋を見た事はありませんか?
それは【消火栓】です。消火栓は地中を走る水道管と直結していて大量の水を出すことが出来ます。 また、ちょっと大きな黄色いマンホールや、フェンスで囲まれた水槽、これが【防火水槽】です。防火水槽は水道配管の細いところや水源の限られている場所に常時大量の水を蓄え、消火に備えています。
舞鶴市には1809個の消火栓と、428個の防火水槽があり、その他にも海や河川、学校のプール等も有事の際には活用しています。(平成14年4月1日調)
消防署では、毎年これら消火栓・防火水槽の点検整備やペイント、冬場は雪かきなど即座に対応できる体制を整えています。災害はいつ何時起きるか分かりません。
日頃の家庭における火の用心はもちろんのこと、地域にあるこの黄色いペイントはあなたの街を守る水源です。このペイント付近での車の駐車や物品の放置は絶対にやめましょう!
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