みなさん、8月になりましたが今年はもう海水浴には行かれましたか?各地の海水浴場には行かずに近場のプールに行かれている方もあると思います。
今年は、各地において新型インフルエンザ感染者が多数発生しており、また舞鶴市内においても新型インフルエンザ感染者が発生していることから、外出から帰ったら感染予防として必ず手洗い、うがいをしましょう。
さて、海水浴場では毎年のように水難事故が発生しています。そのため例年、舞鶴市では6月下旬から8月下旬まで、野原・竜宮浜(三浜)・神崎海水浴場に救急啓発看板を掲出しています。看板には心肺蘇生法・AEDの手順が図解で描かれており、事故防止意識の向上及びバイスタンダーCPR(その場に居合わせた人による心肺蘇生法)による救命率の向上を図っています。万が一、水難事故に遭遇した時は、あわてず119番通報を行い、心肺蘇生法が必要な場合は看板で確認しつつ迅速に救命処置を行って下さい。
海水浴場では岩場での転倒事故や熱中症なども発生しています。岩場は慎重に歩くことや、十分水分補給を摂るなど、事故防止の意識さえしっかり持っていれば、海水浴場での事故は未然に防げるものです。また、砂場でも空き缶やビンの破片などで負傷する場合も考えられますので、後片付けをすることも事故防止の一つです。
小さなお子さんも遊びとなると非常に活動的ですので絶対に目を離さないようにしてください。
水難事故が起きてしまっては、せっかくの海水浴も台無しです。自宅に帰るまでは、事故防止の意識を持ち、楽しい一日を過ごしましょう。
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