今回はショックボタンを有しないAED(以下オートショックAED)の製造販売が開始されることを踏まえ、従来のAEDとの使用方法の違い及び留意点について紹介します。
【従来のAEDとオートショックAEDの使用方法の違い】
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従来の
AED |
オートショック
AED |
① 蓋を開け、電源を入れる
(自動で電源が入るタイプもある) |
○ |
○ |
② 音声ガイドに従いパッドを胸に貼る |
○ |
○ |
③ 心電図解析が始まる |
○ |
○ |
④ 電気ショックボタンが点灯する→ボタン押下
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○ |
× |
⑤ 電気ショックが行われる |
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留意点
オートショックAEDには電気ショックボタンがなく、カウントダウン又はブザー後に電気ショックが自動で行われる為、使用時混乱する事が考えられます。
救助者等が傷病者から離れるのが遅れてしまった場合、ショックのエネルギーが伝わる恐れがあります。
安心・安全に使用する為、是非救急講習にお越しください。
~AED使用により救われる命はたくさんあります~
【応急手当の重要性】について、下記URLをご覧下さい。
https://www.maizuru119.com/ansin5_0.html
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