本市消防は、昭和18年10月25日に京都府舞鶴消防署として創設されて以来、本年で60年という節目を迎えましたが、いつから救急隊を設置するようになったのでしょうか? 舞鶴市では、昭和39年1月に東・西消防署に救急車を1台ずつ設置し、京都府内では2番目に救急業務を本格的に開始しました。 さらに、平成3年の「救急救命士法」により、救急隊員による高度かつ専門的な処置が可能となり、平成9年度からは、高規格救急車の導入により高度救急救命体制が確立され、現在では16名の救急救命士が救命率向上の達成に努めています。
救急業務が開始された昭和39年の舞鶴市の救急件数は293件、昨年の救急件数は2,948件と約40年で出動件数は10倍となっています。今年はさらに3,000件を超える勢いで救急車が出動しています。 今日も昼夜関係なく「ピーポー」とサイレンが鳴り、舞鶴市内で救急車が走っています。私達救急隊も皆さんの期待に応えることができるようさらに技術・知識の向上に励み、より信頼される救急隊を目指します!