寒い時期になり、風邪やインフルエンザの流行に注意しなければならない季節がやってきました。インフルエンザは、1月~2月くらいが流行のピークといわれており、まさに今、その時期なのです。
インフルエンザの症状としては、38℃以上の急な発熱をともない、頭痛、全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛等の全身症状が強くあらわれ、あわせて鼻水、咳、のどの痛み等の症状もみられます。風邪と症状が似ていますが、インフルエンザは短期間に多くの人に感染が広がり、そして、重症化しやすいため、免疫力が低いような乳幼児や高齢者、慢性疾患をもっている方やその家族は充分に気をつけないといけません。
恐ろしいインフルエンザから身を守り、そして拡大させないため、みんなでしっかり感染予防対策を行いましょう!
【 予 防 対 策 】
① 外出後は、手洗いうがいを習慣づけましょう。
② 外出時にはマスクを着用しましょう。
③ 人の多い場所への外出は避けましょう。
④ 栄養と休養を十分とりましょう。
⑤ 室内では加湿と換気をよくしましょう。
⑥ インフルエンザワクチン接種をしましょう。
以上6点の予防対策をしっかり行い、また、咳や鼻水等の症状が出る時は、人にうつさないためにもマスクを着用し、マスクがない場合はハンカチやティッシュ等で口をしっかり押さえ、人から離れて咳をしましょう。
もし、インフルエンザの症状がでたら、早めに医療機関を受診し、栄養と休養をしっかりとり、周囲の人にうつさないように配慮しましょう。
インフルエンザの感染をひろげないために、一人一人が、インフルエンザに「かからない」、また、「うつさない」ための対策をしっかり行いましょう。
|