舞鶴市消防本部では、いかなる救急現場でも状況に応じた活動ができるよう、12月と1月を救急訓練強化月間とし、救急隊、消防隊、救助隊、通信指令、すべての隊員が救急訓練を行っています。
平成25年中、管内の救急出場件数は3586件でしたが、同じ内容の現場はひとつとしてありません。救急隊だけでは困難な現場もあり、他部隊との連携を必要とする現場も数多くあります。
今回の訓練では、交通事故現場等、救助隊や消防隊が先着し救急隊が到着するまでの活動を想定し、訓練を行いました。救急資器材の乏しい中、各隊員が最善の処置を行うべく、情報収集や心肺蘇生法、AEDの使用等の応急処置を繰り返し訓練しました。
救急隊が中心となり、評価・指導を行い、個々のスキルアップはもちろんのこと、隊員相互の連携を図ることができました。
今後も訓練強化月間はもちろんのこと、1年を通して訓練に励みます。
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