阪神淡路大震災から13年が経過した平成20年1月17日、京都府北部を震源とする震度6強の地震により、建物が倒壊し要救助者が発生したとの想定で、救助訓練を実施しました。
庁舎内に倒壊した建物の演出を行い、その閉鎖空間に簡易画像探索機を用いて内部の状況を確認しながら進入し、要救助者を救出するという訓練でしたが、倒壊建物内には最も狭い箇所で、幅40センチ、高さ50センチの部分が演出されていたため、要救助者の救出には使用資機材の選択をはじめ、細心の注意を払いました。また狭暗所のため隊員の安全管理が重要となる訓練でした。
今後も地震等の自然災害を含めたあらゆる災害に対応できるよう訓練を重ねてまいります。
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