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ホームページ消防・防災最前線 > 救助活動編:救助ロープの構造と使い方を紹介
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救助隊の基本 救助ロープ

 救助隊は、さまざまな器具を用いて、あらゆる災害に対応できるよう日々訓練に励んでいます。「災害が起こる前にそれを防止する。」という予防対策も重要ですが、日々進化しているこの現代社会では、災害は多種多様化また大規模化しながら発生し続けています。
 これらの災害に対応するためには、救助に関する知識と技術それに強靭な体力を養うことはもちろんですが、基本的なロープ検索なくして人命救助活動を達成することは出来ません。iいつ、いかなる現場にも対応できるよう、隊員たちは日頃から検索訓練を行っています。
 それでは、今回は災害現場で使用している救助ロープについて説明したいと思います。


もやい結び もやい結び身体結索
ロープ1本の引っ張り強度は最高3.6トンです。このロープをを使い様々な結索をします。この写真は、基本結索の一つであるもやいむすびです。

もやい結びを利用した、もやい結び身体結索です。高所における作業、その他一般的に隊員の命綱として用います。


座席結び 座席結びの側面
懸垂降下などに使用する座席結びです。高いところから降下する時や身体確保のため、腰部に行う結び方です。

座席結びの側面


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