現在、舞鶴市消防本部の救助工作車には、救命索発射銃という資機材が積載されており、実際に発砲して使用方法の確認を行いました。
これは、海で流され自力で戻ってこられない人や、河川の増水により中州に取り残されてしまった人の救出に使用します。
高所又は、水面等の孤立した場所に救命索のついた発射体(ゴム弾・浮環弾)を発射し、救助ロープを張り救出する高所・中州救助や、海などで人が溺れている時など浮環を飛ばす時に用います。ゴム弾の最高射程距離は約90m、浮環弾の最高射程距離は約80mです。
近年、日本各地で大雨による水害が多くみられます。いつ起こるかわからない災害に備え、日々訓練に励んでまいります。 |
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