近年の交通事故発生件数及び負傷者数は年々減少傾向にあります。しかし、舞鶴市において、昨年度の交通救助件数は救助出動件数全体の約3割と大きなウエイトを占め、また技術の進歩により車両の構造は年々複雑化しており、交通救助事案に対する救助技術の向上はとても重要なこととなっています。
そこで、実際の車両を用いて、交通事故車両に閉じ込められた人を安全、確実かつ迅速に救出するために油圧スプレッダーや油圧カッターなどの救助資器材を使用し、ドアの開放や切断、窓ガラスの破壊などの方法及び確認を行いました。
今回の訓練で、車両の構造及び救助資器材の取扱要領を再確認し、救助技術の向上を図ることができました。
これからも救助活動における知識、技術の向上のため、今後も訓練を重ね、市民の皆様に安心安全を提供できる救助隊を目指します。
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