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消防・防災最前線
> 救助活動編:梯子クレーン設定訓練
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消防隊・救助隊の所有する、約3.5~8.7mまで伸縮が可能な三連梯子という特殊な梯子を使用し、崖下など地上より低い場所にいる要救助者を救出する際に行う梯子クレーンの設定訓練を実施しました。梯子クレーンは、三連梯子にロープを通し、滑車を用いてクレーン状に設定し容易にかつ安全確実に要救助者を地上へ引き揚げる救出方法です。要救助者のいる場所が狭くてクレーンを積載した車両が入れない時や、近くに要救助者を引き揚げられるだけの強度の高いロープの固定物がない場合などにこの方法を用います。
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