当市消防本部では、災害対応能力や若手職員のスキルアップを図るため、年間を通じ訓練や研修を計画的に実行しています。
8月から11月は主に集団救急救助(特殊災害)対応を主眼とした訓練強化期間としており、今回はその訓練の一環である特殊災害対応資器材の取扱訓練を紹介します。
建物内で硫化水素が発生したという想定で、陽圧式化学防護服の着装訓練及び発生源の除去訓練を実施しました。防護服を着装しての活動は隊員の身体的負担も大きく、活動時間も限られています。また、防護服を着装している状態では隊員間の連携を図ることが難しく、訓練の積み重ねが必要であると実感しました。
今後も訓練を通じて、スキルアップを図り、あらゆる災害に対応できるよう努めてまいります。 |
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陽圧式化学防護服の着装 |
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訓練状況 |
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