近年、暴風や豪雨といった危機的な自然現象が全国各地で猛威を振るい、私たちの生活を脅かすものとなっています。
本市においても、「平成30年7月豪雨」により、市内各地で深刻な浸水被害をもたらし、多数の避難誘導や救助事案が発生したことは、記憶に新しいところです。
そうした状況を鑑み、先月、救助隊に増強配備した救命ボート(ゴム製)の取り扱い訓練として、迅速な組み立て、安全な乗船・操船等基本訓練、要救助者救出訓練、ボート転覆時復旧訓練を舞鶴文化公園プールにおいて実施しました。
救命ボートの操船は、オールを操作する隊員(クルー)の連携が重要であること、また、水上という特殊な状況での活動は各隊員間の情報共有や訓練の積み重ねが重要であることを再確認する有意義な訓練となりました。
今後も、様々な訓練を行い、あらゆる災害に対応してまいります。
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救命ボート組立て |
転覆対応訓練 |
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要救助者引揚訓練 |
スローバッグによる救出訓練 |
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