舞鶴市における平成29年中の救助出動件数は71件で、平成28年中と比べて36件増加しました。その理由としては、台風第21号による自然災害で発生した事案や、交通事故による救助要請が増加したことが要因のひとつにあげられます。
しかし、昨年中の救助出動件数第1位は“建物等による事故”です。出動件数は20件で9件増加しており、救助事故全体の約30%を占めています。また活動件数は13件、救助人員は13名でした。
全国的な救助統計からも建物救助事故は年々増加傾向にあります。これらの事故から要救助者を安全かつ早期に救出するため、研修や訓練を重ねて救助技術の向上に努めます。
なお、舞鶴市消防本部管内における平成29年中の火災・救急・救助の概要については、こちらをクリックしてください。
※建物等による事故とは、『建物、門、柵、へい等建物に付帯する施設又はこれらに類する工作物の倒壊等による事故、建物等内に閉じ込められる事故、建物等に挟まれる事故等』と定義されており、例えば施錠された自宅内で急病人が倒れている場合などが該当します。
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ルーバー窓の取り外し |
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