平成14年11月21・22・25日の延べ3日間、救助隊・救助訓練実施者による「応用救助技術総合訓練」を実施しました。 この訓練は、「救助隊員の技術の向上と指揮・命令系統の統制、安全・確実かつ迅速な要救助者の救出」を目的に実施しているもので、訓練参加各小隊には直前まで想定は明かされません。 出動指令が出たその瞬間から、各隊員の動作、救出方法等、審査員に審査され総合的に評価されます。 今回の訓練実施者は9小隊48名。各隊とも日頃の訓練と災害現場で培った能力を存分に発揮し、充実した訓練となりました。
想定1 河川増水により中州に取り残された要救助者1名を救出せよ!
想定2 マンホール内で爆発事故発生!負傷した作業員2名を救出せよ!
想定3 軽乗用車の転落事故発生!車両は崖下7mの地点、要救助者1名救出にあたれ!