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少年消防クラブは、児童(舞鶴市では小学校5・6年生)を対象に防火・防災意識を高めてもらうことを目的に全国で結成され、活動しています。

今回、舞鶴市西少年消防クラブの指導者を務める眞下和徳さんが優良な指導者に贈られる総務大臣賞を受賞され、令和4年3月24日、舞鶴市西消防署において伝達式が行われました。これまでに市内の少年消防クラブで総務大臣賞を受賞した実績はなく、今回が初となります。

舞鶴市西少年消防クラブは、1985年10月1日に結成され、約40年の歴史があります。眞下和徳さんは10年という長きにわたり、舞鶴市西少年消防クラブの指導者を務められました。消防団員でもある眞下さんは、消防団活動のかたわら独自でポスターを作成し、地域の小学校へ配布するなどクラブ活動の普及啓発のため指導者として大変尽力いただいています。

令和4年3月24日(木)、西消防署において伝達式が行われました。

河合西消防署長から眞下さんに表彰状が手渡されました。

「身の引き締まる思い。今回の受賞は、私個人でしたが、少年消防クラブの他の育成指導員や先人の 育成指導員さん、クラブ員、消防団、地域の皆さん、消防署員の皆さんと共に受賞したと考えています。 育成指導員として、少年少女の防火志向の普及・啓発に今後も取り組んでいきたい。」と眞下さんは話す。

総務大臣賞は、全国の優良な少年消防クラブ、指導者に毎年授与されます。今年の受賞者は、指導者が21人、クラブが20クラブでした。全国のクラブ数は4,285クラブで、クラブ員は約40万人、指導者は約14,000人です。(令和3年5月1日現在) 　本表彰は、少年消防クラブ員や指導者の意識高揚とクラブ活動の活性化を図り、少年消防クラブの育成発展に寄与することを目的として、昭和29年より継続して実施されています。

※　舞鶴市東少年消防クラブ・西少年消防クラブについて詳しくはこちら(リンク先『少年消防クラブ(BFC)』)