消防・防災最前線　消防・防災ニュース：平成１９年山火事予防運動の実施について


１	目　的
	この運動は、広く市民に山火事予防意識の啓発を図るとともに、予防対策を強化し、森林の保全と地域の安全に資するを目的として実施します。

２	統一標語
	『伝えたい　森のやさしさ　火のこわさ』

３	実施期間
	平成１９年３月２１日（水）～４月２０日（金）までの１ヶ月間

４	重点実施事項
	（１）　枯草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
	（２）　たき火の場所を離れるときは完全に消火すること。
	（３）　強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。
	（４）　火入れの許可は必ず受けること。
	（５）　たばこの吸殻は必ず消すとともに、投げ捨てをしないこと。
	（６）　火遊びはしないこと。

５		実施内容
	(1)	ハイカー等の入山者、森林所有者、森林内及びその周辺の農地及び作業現場の作
		業者地域住民、小中学校生徒等を重点として啓発活動を実施する。
	(2)	駅、学校、登山口等にポスターを掲示するほか、有線放送、新聞当の各種広報媒体
		を積極的に活用し、入山者、地域住民等に対し山火事予防意識の高揚を図る。
	(3)	林業関係者、消防関係者等の綿密な連携のもとに、初期消火を中心とする消防訓
		練及び消火資機材の適切な点検、管理等を実施し、地域の実情に即した予防対策
		を計画的に講ずるよう努める。
	(4)	地域住民、森林所有者等による山火事予防組織の育成強化を図るとともに、これら
		の組織が自主的に予防活動を行うよう指導する。

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