長い歴史と伝統を持つ本市20消防団は、地域密着性や要員動員力、また日頃からの訓練による即応対応力といった優れた組織力を発揮して、消防署と協力し、あらゆる災害から「ふるさと舞鶴」を守ることで、市民の信頼も非常に厚く、必要不可欠な組織として活動しています。
しかしながら近年は、少子高齢化による人口減、就業形態や生活様態の変化等により、消防団員数の減少や団員の高齢化が進んでおり、将来にわたり持続可能な消防団の災害対応力や組織運営の維持が大きな課題となっています。
今回、これらの課題に対応するため、学識経験や消防団について識見を有する方々を始め、関係行政機関、市民目線で意見いただく各種団体の代表者、計9名の委員で構成する『舞鶴市消防団審議会』を設立しました。令和3年7月26日に「第1回舞鶴市消防団審議会」を開催し、多々見市長より「消防団の組織改編」・「消防団員の処遇改善」について諮問をいただき、協議を重ねていきます。
舞鶴市の消防団が、これからも市民の皆さんに安全安心を提供できる組織であり続けられるよう、また活動している消防団員にとっても、やりがいを持ち、更に活動し易い消防団となるよう取組んでまいります。
お問い合わせ先：舞鶴市消防本部消防総務課 |
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