現在、舞鶴市各消防団には、消防ポンプ自動車(18台)、小型動力ポンプ付積載車(8台)に加え、手引き小型動力ポンプ(68台)が各地域に配置され、火災等有事の際には消防団員が現場へ出動し消防ポンプを操作・放水活動を開始し常備消防と協力して災害対応に当たっています。
これら消防車両や小型ポンプ等が円滑に操作出来るよう各消防団では車両・小型ポンプ毎に消防団員の中から『機関員』を専任し、日頃のメンテナンスに加え定期的に消防訓練を実施し操作技術を高めています。
平成27年度については、東・西各消防団長会の年間行事計画に基づき東地区各消防団は6月~10月にわたり東消防署や消防団管轄の河川域等で、西地区各消防団は6月14日と7月12日の2日間、西消防署において各消防団の機関員等を対象とした『消防団機関員教養』を実施しています。
この研修には消防署の機関担当職員を講師として招き、専門的なポンプ取扱指導に加え実際に消防車両・小型ポンプ等を活用した吸・送水操作や中継送水等を実施することにより実火災で想定されるあらゆるケースに対応出来ることを目的に訓練に取り組んでいます。
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