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ホームページ消防・防災最前線 > 消防・防災ニュース:11月9日は「119番の日」
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 一刻一秒を争う消火活動や救急・救助活動の始動のために119番通報は重要なものです。
119番通報の受信は、管轄する消防本部の指令室等で行っています。
 本市での年間の119番着信件数は、約6,300件(平成21年中)にのぼっており、その内訳をみると、救急・救助に関する通報件数が全体の約6割を占めています。
 あなたも通報する場面に遭遇するかもしれません。
119番通報にあたってご留意いただきたい点は次のとおりです。


① 一般的な留意事項
119番通報の際、消防本部等の指令員から「火事ですか? 救急ですか?」と聞かれます。
また、次のような情報をお尋ねしますので、落ち着いて対応をお願いします。

火災の場合
・住所(近くの目標物・ビル等の場合、何階か?)
・何が燃えているか?
・逃げ遅れはいないか?
・通報者の氏名・電話番号
救急の場合
・住所(近くの目標物・ビル等の場合、何階か?)
・誰がどうなったのか?
・通報者の氏名・電話番号
事故の場合
・住所(近くの目標物等)
・どういう事故か?
・怪我人(閉じこめられている人)はいるか?
・通報者の氏名・電話番号

緊急通報の際、通報内容から傷病者の生命がおびやかされていると思われる場合、傷病者への応急手当をお願いすることがありますので、ご協力をお願いします。
また、傷病者の年齢、持病、かかりつけ病院などについては、適切な病院搬送につながる情報として、お尋ねする場合があります。

② 携帯電話からの通報にかかる注意点
近年の携帯電話の普及に伴い、携帯電話による119番通報の件数が増加し、全国平均でみると、通報総数に占める割合は約4分の1となっています。
・ 通報場所の住所の確認をお願いします。もし、分からない場合は、近くの人に聞く、道路の看板、電柱等で確認するなどの手段があります。
・ 確認のため消防本部から折り返し電話をかけることがありますので、携帯電話又はPHSの電源は入れたままでお願いします。

③ IP電話からの通報にかかる注意点
加入者番号が「050」から始まる電話番号は、119番通報できるものとできないものがありますので、自宅のIP電話が緊急通報に対応しているか、確認してください。
対応していない場合は、携帯電話から119番通報するか、あるいは最寄りの消防署の電話番号を控えておけば、いざという時に慌てずに済みます。

119番通報の訓練を使用 ~通報訓練~
火災や救急の必要な場面に遭遇したときには、落ち着いて119番通報することが大切です。しかし、一生に一度あるか、ないかの緊急事態に直面した場合、冷静に必要な情報を伝えるのは難しいことです。
 なお、事前に通報を体験しておけば、実際の通報時には大変有効と考えられます。舞鶴市防災センターには、119番通報の体験ができるコーナーがありますので是非ご活用ください。


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