平成7年1月17日午前5時46分、震度7(マグニチュード7.3)を記録し、6千人以上の犠牲者を出した阪神・淡路大震災が発生しました。 これを契機として、平成7年12月、広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的として、「防災とボランティアの日」(1月17日)及び「防災とボランティア週間」(1月15日~21日)が創設されました。
舞鶴市では、大規模な地震災害に対応するため舞鶴市地域防災計画(震災対策編)を策定しています。計画では、以下のようになっています。
市域に震度5弱の地震が発生したとき、または津波注意報が発表されたとき
市災害警戒本部を設置して対応にあたる
大規模な地震災害時の危険を避けるため、グラウンド・公園・広場等を【地震避難広場】として、また津波の危険を避けられる施設又は高台を【津波避難場所】、さらに長期にわたる避難生活を前提とした避難所を【収容避難所】として指定しております。
地震は、いつ・どこで発生するかわかりませんし、発生を予測するのも現在は不可能です。さらに、震源地から遠く離れていても津波による被害も考えられます。日頃から災害に対する心構えをもち「自分の身は自分で守る」という自覚を持つことが大切です。
万が一のために、家の中の点検や次のような非常持出品を準備しましょう。
◆貴重品類(印鑑、預金通帳、現金など) ◆ラジオ・懐中電灯(予備電池も忘れずに!) ◆衣類(セーター、ジャンパー類、下着など) ◆応急医薬品(目薬、傷薬、胃腸薬、脱脂綿、ばんそうこう、包帯、消毒薬など) ◆食料品(乾パン、缶詰など)、飲料水(ミネラルウォーターなど) ※2,3日分の準備が必要