平成17年4月25日に発生したJR福知山線列車事故(尼崎)では、107名の方がお亡くなりになり、460名余りの方が負傷されました。
この事故を教訓に、北近畿タンゴ鉄道(KTR)と舞鶴市西消防署で「西舞鶴駅へ進入中の『タンゴエクスプローラー』が伊佐津踏み切りにおいて大型トラックと衝突し、負傷者が発生した。」との想定のもと7月14日、15日の2日間訓練を実施しました。
列車乗務員で先頭車両の乗降口まで重傷者3名・軽傷者3名を搬送した後、消防隊と救急隊に引継ぎ救護所まで搬送しました。
今回の訓練では、列車乗務員の乗客救護と鉄道事故本部職員の情報収集活動並びに消防機関との情報交換要領等を体験し、事故の際のスムーズな活動ができるように再確認を行いました。
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