舞鶴市消防本部では、毎年市内に設置された「消火栓」や「防火水槽」といった「消防水利」の点検・整備を実施しています。6月には、万が一の災害に備えて、防火水槽の点検・整備を実施しました。
防火水槽は、地下等に埋められて蓋のついた「有蓋式防火水槽(ゆうがいしきぼうかすいそう)」、フェンスや有刺鉄線で囲まれた「無蓋式防火水槽(むがいしきぼうかすいそう)」の2種類があります。点検・整備では、防火水槽の水量確認、消防活動をする上で障害となる水草、雑草等の有無、フェンスの破損等を点検し、不備があれば修繕等を行います。
このように、定期的に点検・整備をしておりますが、お子様などが消防水利の近くで遊ばれたりすると、転落やけがにつながり大変危険です。また、消防水利付近への駐停車、物品の放置等も消防活動の障害となります。
迅速な消防活動を行うため、また、事故防止のため、お子様などへの注意喚起や駐停車位置の配慮など、皆様のご協力をお願いします。
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