平成28年4月14日(前震)と16日(本震)に発生した熊本地震から約2年が経ちました。舞鶴市消防本部では熊本地震発生後に緊急消防援助隊の派遣命令を受け、京都府大隊として指揮隊と後方支援隊の計2隊を被災地に派遣したところです。
緊急消防援助隊は、被災地での現場活動が主な任務となりますが、部隊が長期間活動するためには被災地の近くに活動拠点となる宿営地を設ける必要があります。その宿営地で必要不可欠な物品が食糧や飲料水、テントや寝袋です。東消防署の倉庫に備蓄しているこれらの物品について、賞味期限が切れていないか、資機材に損傷はないかを定期的に点検し、いつ起こるか分からない災害に備え、物品の管理を確実に行い、緊急消防援助隊の派遣命令に備えています。
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