消火栓とは、火災の時に消防隊が消火活動を行う際に、市内の各家庭に送られている上水道の配管から、水源として使用するための大切な設備です。
消火栓の歴史は古く、100年以上前に水道が普及した横浜で初めて設置され、その後水道の普及とともに日本各地に広まり、現在では何処の道路でも見られるようになりました。
消火栓の点検整備は年2回春と秋に実施し、行っている作業の内容は以下のとおりです。
① 電柱等に取り付けられている、消火栓の位置を示す標示板の状況確認
② 消火栓ボックスの蓋及び開閉バルブの状況確認
③ 接続金具の作動状況及び変形の有無の確認
④ 消火栓ボックス内に、泥や水が溜まっていた場合は排出
平成26年4月1日現在、舞鶴市内には2,064基の消火栓があり、有事の際「すぐに使用できるよう」これらの全てを点検整備しています。
市民の皆さんも、消火栓の上や防火水槽の周囲等に駐車しないよう、ご協力をお願いします。
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