平成15年6月8日~6月14日の危険物安全週間行事の一環として、6月12日(木)に西消防署と京都府漁業協同組合連合会自衛消防隊との合同訓練を実施しました。
この訓練は、危険物災害に際し消防署と自衛消防隊が連携を密にし、危険物の流出及び火災に対し防御技術の練磨と防災体制の充実を図るため実施したものです。
「舞鶴市で震度5強の地震が発生し、舞鶴油槽所の屋外タンクの配管に亀裂が生じA重油が漏洩、防油堤が破損し重油が海上に流出した。また、余震により屋外タンクから火災が発生した。」という想定で訓練を実施しました。
訓練内容は「指揮本部設置訓練」「通報訓練」「流出個所応急措置訓練」「防油堤損傷応急措置訓練」「海上流出油拡散防止訓練」「消火訓練」等です。 訓練は緊張の中、迅速・適確に実施され、更なる連携の強化と防御活動能力の向上につながるものとなりました。
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