消防車両は、消防活動に重要な装備の一つです。
通常は、日常点検として朝(勤務交代後)、夜間、翌朝の3回行っており、車両の外観点検、始動点検、ブレーキ、タイヤ、ライト、赤色灯等の点検及びポンプ車の機能点検を実施し、異状の有無を確認しています。
消防車や救急車が緊急走行する時はサイレンを鳴らし、赤色灯を点灯しないと緊急走行できません。いつおこるかわからない災害のために、普段から各車両が正常に出場できる状態にしています。
年度末には機関担当者が各車両の手入を行うことにより機械器具の愛護、安全運行の徹底を再確認するため、消防署長の特別点検を受けております。
消防署の近くを通られた時、ガレージ内で「右よし」「赤色灯よし」と署員が日常点検を行っている様子を見ることができるかもしれません。
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