危険物安全週間とは……
気温が上昇するに従い、危険物の性状が不安定となり、危険物に起因する災害の発生が憂慮される時季を迎えることから、市民の危険物に対する認識を高めるとともに、危険物取扱事業所の関係者に対して、危険物の適正かつ安全な管理について自覚を促し、危険物災害を未然に防止することを目的としています。
毎年、6月第2週は危険物安全週間と定められており、本年も平成25年6月2日(日)から6月8日(土)までの7日間、推進標語である「あなたこそ 無事故を担う 司令塔」のもと、様々な活動を実施しました。
その活動の1つとして、消防署と事業所の合同で危険物施設内での火災発生を想定し、訓練を実施しました。
・ 訓練内容
(1)事業所
ア 指揮本部設置訓練
イ 通報訓練
ウ 初期消火訓練
エ 避難誘導訓練
オ 負傷者の救出・搬送訓練
(2)西消防署
指揮本部から火災発生の指令を受け、消防車からの放水による消火活動。
今回の訓練は、危険物を備える施設内から火災が発生したと想定し、消防署隊員及び事業所従業員により行われました。
合同訓練を通じ、消防隊と事業所の連携活動による防ぎょ技術の向上と防災体制の充実を図ることができました。今後も各事業所及び市民の皆様には危険物を適正かつ安全に管理していただき、危険物災害の防止に努めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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