危険物安全週間とは……
気温が上昇するに従い、危険物の性状が不安定となり危険物に起因する災害の発生が憂慮される時季を迎えることから、市民の危険物に対する認識を高めるとともに、危険物取扱事業所の関係者に対して危険物の適正かつ安全な管理について自覚を促し、もって危険物災害を未然に防止することを目的としています。
毎年6月第2週を危険物安全週間とし、本年も平成24年6月3日(日)から6月9日(土)までの7日間、推進標語である「危険物 めざせ完封 ゼロ災害」のもと、様々な活動を実施しました。
その活動の1つとして、危険物安全週間中事業所と合同で地震に伴う危険物災害を想定し、訓練を実施しました。
1 日時 平成24年6月7日(木)
2 場所 日之出化学工業㈱舞鶴工場
3 訓練内容
(1) 事業所
ア 自衛消防隊指揮本部設置訓練
イ 通報訓練及び避難誘導訓練
ウ 初期消火訓練
エ 負傷者の救出・搬送訓練
(2) 西消防署
消防車両により出火箇所への放水訓練
消防署各隊員、事業所各従業員がそれぞれ実際の災害を想定し、連携をとりながら訓練に臨みました。
今回の合同訓練を通じ、消防隊と事業所の連携活動による防ぎょ技術の向上と防災体制の充実を図ることができました。今後も事業所及び市民の皆様には危険物を適正かつ安全に管理していただき、危険物災害の未然防止に努めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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