今回は、四肢の骨折に対する正しい知識と応急処置について紹介します。
☆骨折は何が原因で起こるのか?
・転倒
・交通事故
・衝突
・高所からの転落
・その他(大きな外力を受けたとき)
☆骨折している場合の特徴は?
・激しい痛みがある
・痛い部分が腫れている、又は変形している
・痛みで負傷した部分を動かせない
・骨が皮膚から突き出ている
※ 骨折している場合、放置しておくと悪化させてしまったり、治るのが遅くなってしまうおそれがあります。適切な応急処置を知っておきましょう。
☆骨折している場合の応急処置はどうすればよいのか?
① 骨折箇所の固定を行う
② 固定方法は、骨折箇所の両端2関節が動かないように固定する
③ 添え木を使用して、三角巾で縛る
④ 添え木がなければ、雑誌・傘・ダンボール等で代用する
⑤ 三角巾がなければ、ハンカチ・スカーフで代用する
固定することによって、周囲の血管や神経の損傷を防ぐことができ、激しい痛みを和らげることができます。
応急処置ができたら、速やかに病院へ行きましょう。
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