平成16年4月1日に東消防署が新庁舎へ移転し、これと同時に最新鋭の通信指令システムを導入しました。今まで各署で対応していた119番通報も一元化され、通報受信から出場がよりスムーズになりました。
具体的な流れは、まず通報があった時点で事故が発生している管轄の消防署に出動予告指令が入ります。隊員たちは出場の準備をします。次に本指令と同時に指令課から指令書が送られてきます。指令書には現場付近の地図や、重要な情報が記載されています。この指令書を持って現場に急行するのです。また救急車内には液晶の画面に目的地が表示される装置もつき、今までよりも迅速、かつ的確に目的地に着くことができるようになりました。
これからもさらなる技術・知識の向上を目指し市民に信頼される救急隊になるようにがんばります!
|