舞鶴市消防本部にビデオ硬性挿管用喉頭鏡が導入されました。
ビデオ硬性挿管用喉頭鏡とは、心肺停止状態の人に気管挿管を実施する際、従来の目視で口腔内を確認する喉頭鏡とは違い、先端に付属しているカメラにより映写し、手元の画面で気道の状況を把握しながら処置を施せる資器材です。病院での実習を終了した資格者が使用でき、今まで実施できなかった頸髄損傷が強く疑われる人や頭部後屈が困難な人に対して気管挿管が実施できるようになりました。
新たな資器材の導入により、さまざまな人に対して処置が可能となりましたので、確実な技術を習得し、一人でも多くの救命に繋げます。
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