舞鶴消防では聾唖者の方の救急事案で筆談による情報収集を行っていますが、より円滑な現場活動、聾唖者の方の不安の払拭やスムーズな病態の理解を目指し、舞鶴市障害者総合支援センター職員監修のもと手話カードを作成し、舞鶴市の救急車4台に積載しました。
手話カードには、現場で救急隊が確認したい情報である「あなたの名前は?」や「どこが痛いですか?」など、救急隊からの質問手話がイラストで描かれているため目で確認でき、50音表を使用し、指さしで回答いただけます。必要に応じてこの手話カードを活用し、様々な状況で救急車を必要とする方々とコミュニケーションを取っていきたいと思います。 |
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