8月も終わり少し暑さが弱まってきたこの時期でも、熱中症になることがあります。
今回は、この時期の熱中症の特徴と対策を紹介し、発症時の応急手当方法を再確認したいと思います。
1 この時期の熱中症の特徴と対策
まだまだ暑い日が続く中、9月に入り運動会など体を動かす機会が多くなります。気温
や湿度が高く、直射日光が当たる中で、長時間運動をすると熱中症を引き起こしやすく
なります。水分補給をしっかり行い、体調不良を感じたら無理をせず休むこと が大切で
す。
また、真夏に比べ寒暖の差が大きくなり、体調を崩しやすくなります。体調を崩したま
ま運動をすると、熱中症を引き起しやすいため、気温に合った服を着るように心がけた
り、十分な睡眠と食事を取り、体調管理をしっかり行いましょう!!
2 熱中症の応急手当
① 休 息 安静に出来る場所へ移動させ、衣服等を緩めたり、場合によっては脱が
せる。
② 冷 却 涼しい場所で休ませ、濡れタオル等で身体を冷やし体温を下げる。
③ 水分補給 意識がはっきりしていればスポーツドリンクなどで水分補給をする。
3 注意事項
意識が無い(呼びかけても反応が無い)、意識が回復しない状態は危険です。また、呼
びかけに対し応答が鈍い、言動がおかしいなどの場合も注意が必要です。上記①②の
手当てを行ないながら、すみやかに医療機関を受診して下さい。
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