今年もインフルエンザの流行が危惧され、依然として注意が必要となっています。そこでインフルエンザの流行時期を前に、再度予防のための知識を身につけていただき、感染を防止していただきたいと思います。
特 徴
インフルエンザの特徴は「強い伝染力」です。人から人へくしゃみによる飛沫の飛散などで感染し、広い範囲で流行します。感染すると咳、発熱、咽頭痛、鼻水等の症状を呈します。
また、インフルエンザを発症する人の4分の3は15歳以下の子供ですが、重症化しやすいのは高齢者の方、慢性基礎疾患のある方です。しかし成人の方であっても感染する可能性は十分にあり、感染した場合は伝染を拡大させるので十分な予防対策が必要です。
予防対策
1 十分な休養とバランスの良い食事を摂りましょう。体調管理が重要です。
2 外出時はマスクを着用し出来るだけ人込みや繁華街などを避けましょう。
3 室内では加湿器等で適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。乾燥すると喉や鼻の粘
膜の防御機能が低下し感染しやすくなります。
4 帰宅時には「うがい・手洗い」を励行する習慣をつけましょう。インフルエンザに限
らず一般的な感染の予防のために重要です。正しい「うがい・手洗い」の方法について
は下記を参照してください。
↓
「うがい・手洗い」の方法
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