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消防団を取り巻く環境の変化
昭和23年、舞鶴市消防団設置条例により誕生した本市消防団は、昭和32年の条例改正で現在の20消防団となり、火災時の消火活動や災害時の救助活動など、身近なヒーローとして、地域の安全安心の維持に貢献しております。
しかし近年、生活様式の変化や少子高齢化の影響を受け、全国的に消防団員数の減少や若い世代の団員の成り手不足による平均年齢の上昇などが課題となっています。
本市でも、ここ10年間で団員数が約250名減少(令和5年1月現在:967名)し、平均年齢は47歳で高齢化が進むなど、将来の消防団組織の継続が不安視される事態になっていました。 |
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一団制への改編
令和元年度から市消防団長会を中心に持続可能な消防団体制の検討に着手、並行して令和3年7月「舞鶴市消防団審議会」を設立、令和4年1月に「消防団体制を維持するためには一団制への組織改編が望ましい」との答申が示されました。
本答申を受け、令和4年6月に開催された市消防団長会議で一団制への改編が全会一致で承認され、現在、円滑な体制移行の準備を進めています。 |
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新しい体制の概要
一団制への改編で、これまでの20消防団が「舞鶴市消防団」として一つの大きな組織になり、1人の団長と2人の副団長で構成する「消防団本部」が団をまとめます。
これにより、災害時の動員と指揮命令系統が一本化され、近年、複雑・多様化する大規模災害に対し、迅速な対応ができることになります。
また現在の20消防団は分団として、今までの管轄区域や人員・消防車両等の基本的な枠組みを当面維持したまま、従前どおり地元に密着した地域防災の要としての役割を担うことになります。 |
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今後の舞鶴市消防団
災害から住民を守るためには、将来にわたり、消防団の地域防災力が必要です。
本年、設立75 周年を迎える長い歴史と伝統を持つ舞鶴市消防団が、新たな体制でスタートすることは、消防団員自らが消防団組織を守り、持続可能な消防団体制をつくるための第一歩です。
今後とも社会や時代の流れに応じて、新消防団長をはじめ消防団とよく協議を重ねる中で、さらなる組織改編や施設・装備の適正配置など、持続可能な消防団体制の構築に取り組み、市民の安全安心につなげていきます。
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○一団制への改編に関するパンフレットはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【新しい消防団体制〔一団制への改編〕】(PDF:572KB) |
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○一団制への改編に関するPR動画〔舞鶴市公式YouTubeチャンネル〕はこちら (画像をクリック!)
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●お問い合わせ:舞鶴市消防本部消防総務課
TEL:0773-66-0119
FAX:0773-64-5520
E-mail:syoubou@city.maizuru.lg.jp |
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