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舞鶴市の消防団は、田辺藩時代から消防組が組員数203名をもって構成されており、明治27年勅令第15号により「消防組規則」が公布され、各地域に『消防組』が設立され、昭和14年警防団令の公布により『警防団』に名称を改称後、昭和22年10月に東団・西団の2個団体制で消防団が誕生しました。その後昭和28年4月に舞鶴消防団の機構を改革し、昭和32年5月27日加佐町が舞鶴市に編入、これに伴い消防団条例及び規則が改正され、東地区9個団、西地区11個団の20個団体制となりました。(定員1,583名)
平成・令和と時代が移り変わると、人口減少や少子高齢化等の影響により団員数が減少・高齢化する等、防災の担い手不足が社会問題となる中、消防団が将来にわたり持続可能な組織として活動できるよう、令和5年4月1日、舞鶴市消防団条例の一部を改正し、一団制(1団本部20分団)に組織を改編し、新しい消防団体制をスタートさせました。(定員1,100名)
これからも『自分たちのまちは自分たちで守る』という旺盛な郷土愛護精神をもって地域住民をあらゆる災害から守るとともに、必要不可欠な消防団を次の世代にしっかり引き継げるよう邁進していきます。
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