今年は35℃を超える猛暑日が続き、大変厳しい夏の到来を感じているこのごろ
、7月から8月にかけての塗料が渇きやすいこの時季を活用し、職員による毎年恒例の消防水利の「路面標示」を実施しました。
消防水利の「路面標示」とは、消火栓や地下式防火水槽の蓋枠を黄色塗料で塗装することで、遠目からでも消防水利の位置が分かりやすく、災害発生時等の1分1秒を争う火災現場において、消防車両がスムーズに水を吸い上げ放水することができます。
また、一般車両の運転者の目につきやすくなることで、消防水利の付近に駐停車しないよう注意喚起する目的もあります。
「路面標示」は、災害時の被害を最小限に防ぐために行う消防署の大切な仕事の1つです。皆さんも外出された際に、道路にある黄色の塗装を気にかけ、交通ルールを遵守すると共に、消防活動に支障をきたすことのないようご協力をお願い致します。 |
|