現在、舞鶴市には30カ国・1000人を超える外国出身の方が暮らしています。また、改正入管法の成立により、舞鶴で仕事をする外国人や観光で舞鶴を訪れる外国人の方が増えることで、外国人を救急搬送する現場も増加が予想されます。
それに伴い、舞鶴市消防本部では、外国人傷病者に対して迅速かつ円滑にコミュニケーションが図れるように、「ボイストラ」を導入しています。
「ボイストラ」は、総務省消防庁が救急隊員向けに開発した「多言語音声翻訳アプリ」で英語や中国語をはじめ30の言語に対応しており、このアプリを活用することで素早く外国人傷病者から情報収集できるようになります。
また、話した言葉が文字でも表記されるため、聴覚障害者の方にもコミュニケーションを図ることができます。
市民の方に対し、より良い救急サービスを提供できるよう努めてまいります。
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