約10ヶ月間の消防学校での訓練を終えた新人消防士6名が、2月から消防署で24時間勤務を行っています。
消防学校で、消防人としての基礎を学び卒業した消防士は「見習い消防士」という形で各消防署へ配属され、約1ヶ月間の研修を受けます。
一人前の消防士になるためには、消防学校で学んだことに加え、舞鶴市の地理・水利(消火栓や防火水槽など)や消防機械器具の取り扱い、救急隊員として必要な知識・技術、消防に関係する法令など幅広い知識を習得しなければなりません。
災害現場では1つのミスが自分の命のみならず、他の隊員の命をも巻き込んでしまう危険性があります。 現場においてより安全、迅速に活動するためにもプロとしての知識・技術を再確認し、実災害に最大の力が発揮できるよう準備しておく必要があります。まだまだスタートラインに立ったばかりの消防士ですが、日々研鑽を積重ね、市民の皆様の生命・財産を守るべく、より一層のレベルアップを図ってまいります。
|
 |
 |
呼吸器着装訓練 |
救急訓練 |
 |
図上訓練 |
|