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ホームページ消防・防災最前線 > 救急活動編:舞鶴市に薬剤投与認定救急救命士誕生!
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 今年3月、舞鶴市消防本部に薬剤投与認定救急救命士が誕生しました。
 「薬剤投与」とは、平成18年4月から全国的にスタートした救急救命士が行えるようになった特定行為のひとつです。
 救急救命士が、薬剤投与に必要な知識と技術を習得するための講習を220時間(内病院実習50時限)受講し、医師の実習修了者としての認定、地域メディカルコントロール協議会での総合的な審議を経てはじめて認定されます。 
 使用する薬剤は「エピネフリン」というもので、強心剤の一種です。これを心臓機能停止状態の傷病者に投与することで、今まで以上に蘇生率の改善が望めるようになりました。
 今回は、その薬剤投与認定救急救命士本人を含めて行われた訓練の様子を紹介します。
 近年ますます高度な救急活動が期待される中、その期待に応えるべく救急隊も日々知識と技術の向上に努めています。しかし万一何か事故が起こったとき何より効果的なのは、近くにいた方の早期の応急手当です。
 舞鶴市消防本部では、毎月「応急手当普通救命講習」を開催しています。何かあった時に慌てることがないよう皆さんもこの講習に積極的に参加しましょう。



心肺停止を確認、心肺蘇生法
はじめ!!
救命センターへ指示要請「気管挿管と薬剤投与の指示要請です!(救急)」「実施してください!(医師)」

薬剤投与のための静脈路確保を実施。「穿刺よし!」
薬剤投与前の資機材確認。「期限よし、破損等なし!」

薬剤投与実施!!
薬剤投与後に輸液の後押しを実施。「漏れ・腫れなし!」

自身の感染防止と患者に対しての「清潔」を徹底!
薬剤投与(左)と静脈路確保(右)に必要な資機材

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