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第18回舞鶴市消防救助訓練大会開催

第18回舞鶴市消防救助訓練大会開催

救助訓練大会の写真

 平成15年5月29日(木)に「第18回舞鶴市消防救助訓練大会」が開催されました。
 救助集中訓練期間に実施するもので、救助隊員及び各署の救助訓練実施隊員が、規定の訓練種目で競技し、正確さ、スピード、安全性等により審査します。
 さらに、舞鶴市大会で上位の成績を収めた職員は、後日実施される東近畿地区消防救助技術指導会京都府選抜会に出場することになります。
 実施した各競技種目とその概要は次のとおりです。

  


ロープ渡過訓練(基準タイム28秒)

 水平に張ったロープの往復(片道20m)を、行きはセーラー渡過、帰りはモンキー渡過をし、安全・確実性とタイムを競うものです。

救助訓練の写真 救助訓練の写真 救助訓練の写真
往路20mはセーラー渡過 ロープ上で方向転換 復路20mはモンキー渡過

ほふく救出訓練(基準タイム70秒)

 2人1組で、横穴にみたてた長さ8mのトンネルを検索して要救助者を救出し、2人が協力して屋外の安全な場所まで搬送するまでの安全・確実性とタイムを競うものです。

救助訓練の写真 救助訓練の写真 救助訓練の写真
救助者の両足に補助者が確保用のロープを結びます。
長さ8mのトンネルをくぐり、要救助者をロープで結び、引っ張って脱出します。
助け出した要救助者を2人で抱きかかえて安全な位置へ救出

はしご登はん訓練(基準タイム24秒)

 所定の位置からスタートし、自己確保の結索を行った後、垂直はしごを15メートル登るまでの安全・確実性とタイムを競うものです。

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自己確保のため身体に確保ロープをつくり、落下防止
一気に高さ15mのはしごを駆け上がります。
15mはビルでいうと4階の高さです。

ロープ登はん訓練

 訓練塔から垂らされたロープを、手だけを使って地上15メートルの到達地点まで登るまでの安全・確実性とタイムを競うものです。

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手の力だけで、高さ15mの位置まで登ります。
腕力と気力の闘いです。
15mはビルでいうと4階の高さです。

ロープ応用登はん訓練(基準タイム16秒)

 2人1組で、登はん者と補助者が協力し、地上15メートルの到達地点まで登るまでの、安全・確実性とタイムを競うものです。

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登はん者は、足にロープを絡ませて、ブレーキをかけながら登ります。
補助者は、登はん者の足の動きにあわせ、ロープが絡むよう操ります。
15mはビルでいうと4階の高さです。

引揚救助訓練(基準タイム150秒)

 4人1組で、2人が空気呼吸器を着装して塔上より降下し、要救助者を「二人搬送」により救出し、他の2人と協力して塔上へ引揚げ、脱出するまでの安全・確実性とタイムを競うものです。

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2名が7m下の要救助者を助けにロープを使って降下します。
塔上の2名が、要救助者、降下隊員を引揚ます。(写真は要救助者の引揚)
降下した隊員は、手の力と塔上からの支援をうけ7mの高さを登ります。

ロープブリッジ救出訓練(基準タイム75秒)

 3人1組で、設定された渡過ロープから別の訓練塔に2人がチロリアン渡過で進入し、要救助者を救出後脱出するまでの安全・確実性とタイムを競うものです。

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20m先の補助塔上の要救助者を救出するため2名の隊員がロープを渡ります。
ロープを支点に要救助者をこちらの塔まで引っ張ります。
救出完了後、補助塔から隊員が脱出。

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