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ホームページ消防・防災最前線 >救急活動編: 交通事故における集団救急救助訓練を実施しました。
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事業所との集団救急救助訓練


 今回、事業所と合同で大規模な集団救急救助訓練を実施しました。

 舞鶴消防からは、指揮隊(指揮本部隊)2隊、消防隊1隊、救急隊2隊、救助隊1隊、輸送隊1隊が参加し、災害発生時に事業所との連携強化を図るとともに、当本部の初動体制の強化、通信技術の強化及び消防隊・救助隊・救急隊の連携強化を図ることを目的とし実施しました。

 想定は、事業所のバスが土砂崩れにより路上に停車していたところ、土砂崩れを避けようとした対向車両の大型トラックがスリップしバスに衝突し、多数の傷病者が発生したというものです。

 多数の傷病者が発生した場合には、傷病者の緊急度・重傷度を迅速に判断する『トリアージ』が重要となります。この『トリアージ』は、限られた人員、資機材の中でより多くの命を救うため、傷病者に対する処置の優先順位を決定する目的で行われ、日本では阪神・淡路大震災以後に普及してきました。

 今回の想定のような、多数の傷病者が発生する事故はいつ起こるかわかりません。有事の際に備え私たちも日々訓練を重ねるとともに、事業所との合同訓練を通じて、連携して災害に対応できる関係を培って行きたいと考えています。




指揮本部 救助活動
指揮本部
被害状況、活動状況、傷病者情報など多くの情報を集める、活動の拠点となる。
     
救助活動
救助資機材(油圧スプレッダー)を使用し、バスのドアを開口。            

トリアージ トリアージ
トリアージ
傷病者を救出後、二次トリアージを行う。
トリアージ
傷病者を救出後、二次トリアージを行う。

傷病者搬送 トリアージタッグ
傷病者搬送
トリアージ実施後、病院へ搬送。       
傷病者のプライバシー保護のため、ブルー 
シートを使用。                    
トリアージタッグ
トリアージの際に使用。           
緑<黄<赤<黒 の順に重傷度を表す。
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