ホームページ サイトマップ
消防・防災最前線 生活安心情報 資格試験講習会 消防概要 消防団コーナー キッズコーナー 防災のページ
ホームページ消防・防災最前線 > 救急活動編:心肺停止状態からの生還・応急手当の重要性
前のページへ 次のページへ



  みなさんご承知のとおり、「心肺の停止 = 生死の境」であり、非常に危険な状態ですが、応急手当によって救命率が大きく変わる非常に重要な状態でもあります。
 今回は平成14年中に舞鶴市の救急隊が、心肺停止の患者を病院に搬送した事例の調査について見てみます。


      心肺停止事例件数と救命率   平成14年中調査件数 単位:人

 上の表のとおり社会復帰した事例は、2例ともに救急隊の目前で心肺停止したものでした。
 また市民の応急手当が、あった場合の心拍再開率は20%で、なかった場合は10%心肺停止を誰かに目撃された場合の心拍再開率は29%で、目撃されなかった場合は5%でした。 
 一概に全てがこれにあてはまる訳ではありませんが、心肺停止後すぐある程度の応急t手当(心肺蘇生法)が必要という事になります。

人工呼吸 心臓マッサージ 二人での心肺蘇生法
人工呼吸 心臓マッサージ 二人での心肺蘇生法
応急手当の重要性の確認は進む【ここをクリック】してください。


 私達は、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるかわかりません。その中には、呼吸や心臓が停止しているものがあります。心臓の停止後3分で半分の人が死亡するとの調査がありますが、救急車が救急現場に到着する時間は平均6分です。
 「心肺停止からの生還」のためには、救命のトップランナーであるあなたがその6分間に
「早い通報」と「応急手当」をできたかが、重要になります。迅速・的確な通報をし、怖がらず心肺蘇生を行いましょう。

 舞鶴市消防本部では毎月1回「応急手当普通救命講習」を開催しています。
 普通救命講習の内容と日程は、進む【ここをクリック】してください。 


前のページへ 次のページへ

ホームページ消防・防災最前線 > 救急活動編:心肺停止状態からの生還・応急手当の重要性
 インフォメーション休日診療病院普通救命講習消防防災リンクお問い合せ・連絡先舞鶴市ホームページ